フリーランスが法人化を視野に入れるタイミング

時期をみて法人かも視野に入れる

個人事業主として活動しているフリーランスが、自分のビジネスを法人化しようと考えるときがあります。開業時にいきなり株式会社などの組織を立ち上げる場合はさておき、個人事業から法人に移行するときは、何かしらの判断があってのことのはずで、それはどのような考え方によるのでしょうか。

 

法人化のタイミングを考えるときに1つの材料になるのが、個人事業主になってから2年間の消費税免除と、法人化してからの2年間の消費税免除です。つまり、実質的な納税額を少なくすることが最大限にできるタイミングというのがあるので、時期を考えるのであればこれも考慮に入れておいたら良いでしょう。

 

また、法人化することのメリットには社会的な信用が得やすくなって金融機関などからの融資が受けやすくなることがあります。したがって、設備投資などによって事業を大きくしていこうと考えるときには、まず法人を立ち上げてから借入れの相談をしにいくと話がスムーズに運んだりします。同じ人間が同じ事業をやっているのに貸す方の対応が変わるのも変な話ですが、実際に審査にも通りやすいのは間違いありません。

 

同様に社会的信用が必要になることがビジネスの都合によって発生する場合もあります。金融機関だけでなく、一般的には個人よりも法人の方が信頼される度合いが強く、顧客があるていど大きな組織であった場合に個人では契約をしてもらえないというのも珍しくはありません。その仕事をぜひ受けたい、他のライバルには取られたくないという依頼であるならば、契約を勝ち取るために法人化するのも悪くはないでしょう。ただし、手続きには多少なりとも時間がかかるので、急を要する場合には無理があるかもしれません。いろいろと考えられるメリットなどを考慮して法人化のタイミングを図ります。